医学部の予備校のデメリット

個別指導タイプの予備校では学費が高い

医学部合格を目指すために、これから医学部予備校を探す受験生も少なくありません。一般的に医学予備校には、個別指導タイプと集団指導タイプの2つに分類することができます。それぞれに特徴が一長一短あるため、自分に合ったところを選ぶことが医学部合格への最初の道のりです。ところで、医学部選びではメリットばかりが取り上げられることが多いですが、あわせてデメリットも知っておくことが肝心です。個別指導タイプの予備校のデメリットの1つに授業料の高さが挙げられます。受験生1人1人に対して手厚いサポートを提供する分、どうしても費用が高くなる傾向です。 個別指導タイプの予備校の場合、授業料はコマ単位となっていることが多いです。例えば、1コマ(150分)で20,000円というシステムという具合です。1週間に何コマ受講するかによって費用は変わってきますが、授業料だけで年間数百万円単位することは珍しくありません。これに入学金や教材代などが別途必要となります。もし夏期講習や冬期講習を受けるとなると、さらに授業料が追加されます。もし授業料を少しでも抑えるならば、コマ数を減らす必要があります。その場合、苦手分野や強化したい科目のみを重点的に絞って、個別指導を受けるなどの工夫が必要です。

集団指導タイプの予備校ではカリキュラムが同一

集団指導タイプの医学部予備校は、個別指導タイプと比べると授業料は安めになっています。また予備校によっては特待生制度を採用しているため、入塾試験が好成績であれば、授業料の負担を抑えることができます。一方で集団指導タイプにおける学習カリュキュラムは、同一コースでは同一の内容になってしまいます。当然ですが、受験生によって苦手な科目や強化したい科目は異なります。本当はこの科目のこの分野を重点的に勉強したいという希望があっても、それが叶わないことも珍しくありません。そのため、勉強内容を自分で決められないことに不満を感じる受験生も一定数存在します。

このような集団指導タイプのデメリットを解決するためには、個別指導コースと併用して授業を受けることが挙げられます。医学部予備校によっては、集団指導コースの弱点を補うために個別指導コースを併用しているところもあります。重点的に勉強したい科目や分野を個別指導コースで勉強し、それ以外は集団指導コースで勉強します。そうすることで、集団指導コースの弱点を補い、学習効率をより高めることが可能です。医学部予備校に入塾する前に資料を取り寄せて、集団指導コースと個別指導コースが併用されているかをチェックすると良いです。

医学部の予備校の合宿とは、短期間の泊まり込みで同じ医学部合格を目指す仲間たちと一日中切磋琢磨して勉強することで、周りに差をつけるものです。